藍と酒かすの石けん2017 [├ 石けんの色]

冬になったら酒粕石けん♪
といっても前回ブログに書いたのは2013年でした。
読み返してみて。。。
全く同じこと書こうとしていたので、もう文章は割愛して写真をどんどんいきます
酒粕を入れる方法はいろいろありますが、私はオイルに先入れしてブレンダーと決めています。
その方法が一番溶き残しのぶつぶつが残らず滑らかで、アルコールでのけん化促進影響も小さいからです。煮切る必要もありません
今回は八海山の酒粕
苛性ソーダを溶かす水分から少しいただいて、軽く溶いて柔らかくしています。
少し電子レンジにかけて温めるとより崩しやすくなります

溶いた酒粕をオイルに入れてしまいます。かなり濃い色のEXVオリーブオイルです。

大きい塊を狙ってブレンダーをかけていきます
水分の多い酒粕と油なので均一にならずつぶつぶになっているように見えますが、大丈夫です

動画も(埋め込みにする方法は調べます。。。)
ダウンロードは🎥こちら
滑らかになりました

インド藍のパウダーで着色、レイヤーにしています。
ベースのオリーブ石けんが黄色いので緑に見えています。乾燥が進んで黄色が落ち着いてくればもっと青くなるでしょう。
ところで途中にラインを入れたんだけど行方不明に。。。

自宅用とお使い物用を兼ねて。
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紫根のリップクリームと便利グッズ [├ 道具]
冬向けにリップクリームを作り直しました。
紫根のインフューズドオイルをメインに使ったので赤色、色が残るほどではありません。
ミツロウとひまし油と紫根の浸出油と、クチナシの浸出油。
クチナシの浸出油は甘くてお菓子のようなクチナシの香りそのままです。
量が3本にちょっと足りなかったのはご愛嬌ということで
リップクリームや少量のオイルを溶かして使う道具には、写真のような深い計量スプーンを使っています。金属製(ステンレス)で熱がよく伝わるし、持ち手が長いので少量を湯せんで簡単に温めることができます。自立はしませんが、適当な容器や鍋の縁で支えれば手を離しても大丈夫です。
リップチューブにも注ぎやすいですよ。
100均でカロリースプーンなどの商品名で売っています。
写真のものは20ccですが先日かっぱ橋の調理器具店に10ccのものもありました。
湯せんは、自分でささっとやるときには玉子焼き器がベスト(笑)
数が多い時はたこ焼きプレートが便利です。
以前は小さいガラスのビーカーや陶器のカップなどいろいろ試しましたが、やっぱり大きいし、熱くて注ぎにくかったり容器に残るものの方が多かったりといまひとつでした。このスプーンを見つけてからはストレスがなくなりました。
ぜひお試しください
あ、リップチューブは小さなビーカーや薬杯に立てて隙間にティッシュペーパーを詰めておくと、転倒防止できますよ。
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SOAPARIUM 〜海の石けん〜 [■手作り石けん記録]
10/15の横浜ソーパー会、勉強会のお題は「海」でした。
ゆりくまの石けんは「SOAPARIUM」
海に泳ぐお魚を窓からのぞいているイメージです
透明石けんにCP石けんの外枠をつけています。
両石けんのオイルは同じ(比率はそれなりに違いますが)
海のうるうる素材も両石けんに使っていますよ?
透明石けんの水溶性の色材が外枠に染み出してほんのりグラデーションになっているのがすごいテクと勘違いされて恐縮です
![[あせあせ(飛び散る汗)]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/162.gif)
そう、水溶性の色材、染料は、滲んでいくのです。それを理解して使うと面白い模様が作り出せるかもしれません
アップで見ると透明石けんがまっすぐはいっていないのがバレバレ(>_<)
ソーパー会は今回も盛り上がりました。
みなさんの海の石けんが集合♪
二次会までしっかり楽しんで、いっぱい笑って、幸せな気持ちで帰ってきました。
次回は今回と合言葉みたいなテーマな部分で笑っちゃって全くイメージ湧きませんが、がんばるぞ。
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